洗剤を使って掃除してみた時、意外に汚れが落ちないなと思ったことはありませんか?

掃除後のお風呂

大掃除でも日常的な掃除でも来客があるので、なんていう理由でも何でもいいのですが、とにかく部屋や家の中を掃除しようと思い立った時、何かしらの洗剤を手に取ることだと思います。
その洗剤を使って掃除をしてみた時に、意外に汚れが落ちなかったという経験はありませんか?

確かにそれは洗剤の洗浄能力を超えた汚れなのかもしれません。
しかし、もっと効果的な使い方があるのなら、違った結果を手に入れることができるかもしれません。

頭文字Dという走り屋たちの物語をご存知でしょうか?
ヤングマガジンに連載されていた漫画なのですが、その主人公拓海が自身の車に乗せ換えた新型のエンジンの対応に四苦八苦しているとき、その師匠ともいえるオヤジである文太にこう言われるんです。

「11000までキッチリ回せ」

これは、そのエンジンのポテンシャルを引き出すには11000回転まで回す必要があるということなんですが、走り屋ではなく掃除屋の世界にも11000回転まで回すということはないのですが(笑)洗剤の能力を100%、キッチリと引き出す掃除の仕方というものがあります。
ちょっと無理やりなたとえ話でしたね(笑)

ここでは、そうのような掃除方法について書いてみたいと思います。
また、基本的な掃除方法についても書いていますので、それも合わせて読んでみてください。

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洗剤の能力を100%引き出す掃除方法:9つのヒント。

お掃除するなら外から内へ(掃除の基本)

これは一軒家などで掃除をするときの教訓めいたものだという印象があります。
外の庭やベランダから掃除しておけば、部屋の中を掃除した後でもほこりなどで汚される可能性が低いためこのような方法を推奨したのでしょう。
外から内への掃除方法としては、窓ガラスの掃除のときはそのようなことが言えますね。汚いほうから掃除しないと、ガラスはキレイになっているかよくわからないと思いますので、二度手間になってしまいます。
内側からやると、内側→外側→外側がきれいになって内側の汚れが残っている部分に気付きもう一度内側、という流れです。

今現在では、マンション住まいなどが増えてきて、しかも一軒家でも土地の狭い住宅が増えていることから、なかなかこのようなことは言えませんが、汚いほうから先に掃除するというのは理にかなっていると思います。
掃除へのモチベーションの高いうちに大変な掃除をやっておくのは合理的でしょう。
だからここでは外から内へではなく汚い場所から先にやるというふうに言い換えておきたいところですね。

お掃除するなら上から下へ(掃除の基本)

よく言われることなんですが、これは考えてみてもすぐに理解できることだと思います。
部屋の中の掃除をするときには、よく漫画などである光景で、ハタキをパタパタとかけることがあると思います。いや、今ではなかなかないかもしれません。
モコモコしたやつで静電気でほこりを引き寄せてしまうようなやり方でしょうか。

まぁ、ハタキをかけなくてもいいですが、とにかく上のほうの埃を落としてからでないと床の掃除をしても意味がないですよね。二度手間です。

基本と呼ばれるものは効率を重視しして、徹底的に無駄を省いたものという意味なんでしょうね。

洗剤を塗るなら水で濡らした後に

洗剤を壁や床に塗る場合のことなんですが、水にぬらした後でないと洗剤のファーストタッチが強すぎて、洗剤を垂らした場所だけ色が抜けたようにキレイになってしまうことがあります。
このキレイになった場所は、その後の洗剤塗布で周りと馴染めばいいのですが、主張をし続けて最後までキレイに残ってしまうことがあるんです。
カビキラーなど漂白成分がある洗剤には顕著な様子で、お風呂の壁などにカビキラーを使う時には注意をしなくてはいけません。

そんなときに、事前に水で濡らしておけば、洗剤と壁の間に入って緩衝剤となり、まろやかに洗剤が周りに広がっていく感じになるんですね。
ですので、必ず水打ちをしてから洗剤を使いたいものです。
スプレー系の洗剤は特にそんな印象があります。

洗剤を壁に塗るなら下から上へ

これも先ほどと同じ理由からこのようにしたほうがいいということなんですけど、洗剤を壁に塗るときに上から塗っていると、どうしても下に垂れていくんですよね。
そのときにその垂れた部分が反応の早い洗剤だと色抜けになってしまうことがあるんです。
ですので、下から塗っていきます。
下からですと垂れた部分にすでに洗剤が塗布されているので、対象物に色抜けみたいなものは起こらないということなんです。

外壁とかお風呂の壁とか掃除するときに気を付けたほうがいいということで、洗剤で言えばハイター系を使う時には注意すべき事柄だと思います。
「洗剤を塗るなら水で濡らした後に」という項目と組み合わせて、水で濡らした後に下から上へ洗剤を塗っていく、というふうに捉えるといいと思います。

洗剤を使う時には「薄く」から「濃く」

これは効率を考えれば簡単にわかることかもしれませんね。
まず20倍くらいに溶いた洗剤の溶液を作ってそれで掃除して、それで汚れが落ちなければそれに少しづつ洗剤を足していきます。
このような洗剤の使い方をすれば、経済的にも効率がいいですね。

いきなり濃い洗剤を使って掃除すれば汚れがすぐに落ちてよいように思われるのですが、そこには余分な洗剤も流されることになり、それが環境への負荷になることもありますし、また、対象物の表面を傷めることになってしまう場合もあります。
ですので、洗剤はあまり使わないような努力をしたほうが、お掃除上手だと言えると思うんですよね。

洗剤はぬるま湯を使って薄める

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これは洗濯するときにも言えることだと思います。
洗濯する場合、水よりもぬるま湯のほうが汚れがよく落ちることが多いですよね?それと同じ原理です。
かと言って、熱湯のほうが汚れが落ちるのかっていったらそうでもありません。これはホント不思議なもんです。

脂汚れなど、汚れのたんぱく質は60度くらいから、たんぱく質の変成作用と言って固まってしまう性質があるようなんですね。ですので、熱湯ですと逆に汚れが落ちにくくなるようなんです。
一番汚れ落ちの良い状態のぬるま湯で洗剤を作ることは、汚れ落ちに満足できない場合には考えなくてはならないことだと思います。
「洗剤を使う時には薄くから濃く」ということと合わせまして、20倍くらいの洗剤の溶液をぬるま湯で作って掃除するということがベストなんじゃないかと。

まぁ、温度の問題を言っていたら大掃除の時期なんて掃除したいものも水も冷たいので向いてないことは向いてないですけど、浮世の垢を落として新年を迎えるという精神的な心構えみたいなものですから、本気で汚れ落としをするのにはゴールデンウィークぐらいの陽気が一番はかどるのではないかと思います。

洗剤はスプレーではなくバケツに出して使う

巷ではなぜかスプレー式の洗剤が多いように思います。
スプレーのほうがお手軽感を演出で来て、それが購買につながると思っているのでしょうか。
でも、スプレーの洗剤を使っていると喉が痛くなったりしませんか?
そういう時はマスクをすればいいとおっしゃるかもしれませんけど、あまりにもスプレー式のほうが多いもので、どうかなと思ってしまいます。
スプレー式のほうが内容量が少なくてもあまり気にならないですからね(メーカーさん、これが理由でしょ?ヒヒヒ)
100円ショップにもスプレーの容器が売っていて、洗剤はスプレーで使う方が便利、みたいな世論が作られているような気さえしますが、ちょっと待てょ(キムタク風に)です。

カビキラー


スプレーをよく使うものとして、お風呂でのカビキラーなどが代表的かなと思います。カビキラーを大量に使う時は基本全裸で使わなくてはいけないほどの強制力を感じます。
だって、洋服の色が抜けてしまうじゃないですか。そこは注意しなくてはなりませんし、これは慣れていないと間違いなく喉が痛くなりますし目もしばしばしてきます。
カビキラーもバケツに出してぬるま湯で溶き、ブラシで塗布すれば喉は痛くならないでしょう。
洋服の色抜けは注意が必要ですけど。
カビキラーと書きましたが、これはキッチンハイターでももちろんOkです。
同じような効能を得ることができます。

マジックリンはスプレーじゃないものももっと内容量も多くしかも安価で売っています。
これをお湯で溶き掃除するほうが経済的で、実は効率的で、しかも健康的なのです。
ですのでお掃除番では洗剤はなるべくスプレーで使わずにバケツに出してお湯で溶いて使うことを提案します。

なかなか落ちない汚れにはクレンザーを足してみる

クリームクレンザー

アルカリ洗剤でもいいですし酸性洗剤でもかまいません。
対象物の汚れを落とす時には、洗剤塗布後に必ずウエスなどで「こする」という行動を行うと思うんです。
洗剤塗布だけでドロッとキレイになってしまう洗剤はあまりありませんし、何しろそれは強すぎていろんな弊害を引き起こすこと請け合いです。
洗剤塗布で浮き上がった汚れをふき取り、それでも落ちない汚れをゴシゴシとこすって落とそうとしますよね。
そのときに少しクレンザーを使ってみることをお勧めします。

クレンザー自体は成分がカルサイトであり弱アルカリ性ですので、アルカリ性のものとも酸性のものとも混ざっても有毒ガスが出たり危険なことは一切ありません。
クレンザーやクリームクレンザーの研磨効果でより汚れが落ちやすくなることがあります。
クレンザーを使う時にはその場所一ケ所だけ集中的に使うのではなく、万遍なく広い範囲で使わないと、ツヤのある対象物ならそこだけツヤがなくなってしまい、仕上がりがムラムラになってしまいます。
これはちょっと恥ずかしいですね。

酸性洗剤なら、シンク磨きの時にクエン酸クリーナー(ダイソーで売ってる)湿布後にクリームクレンザーを使って傷をつけない磨くパッドなどで磨いていくとよりキレイになると思います。
傷をつけないパッドも100円ショップに売っていると思いますので、探してい見るといいですね。

一度でダメなら二度三度

コンロの焦げ付き掃除前

これは、ちょっと根気がいることだと思います。
一度とあるやり方で掃除してみて結果が思わしくない場合でも、もう一度トライしてみるということが結構重要だったりします。
一度目のトライで、汚れが若干ゆるんでいる場合もありますので。
一般の方なら一度のトライでだいたいこんなものかと諦めることが多いと思います。
そこを踏ん張って二度三度とトライしていくうちに別の世界へたどり着けることでしょう(笑)

二度目三度目は洗剤を濃くしたり、クレンザーを使ったり、全く別の洗剤を使って逆側からアプローチしてみたり、そんな努力も欠かせません。
お風呂のひどい汚れはアルカリで落ちる汚れと酸で落ちる汚れが複合的に絡み合っているので両方からのアプローチは必須です。
二度三度といろいろなことを考えながらやっていると、いろんなヒントが浮かんできたり別の方法を思いついたりするんですよね。

こうなってくるとプロの領域でしょうけど(笑)

コンロの焦げ付き掃除後

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お掃除用洗剤の種類と効果的使い方・メニュー

お掃除用洗剤の種類と効果的な使い方

目的に合ったお掃除用洗剤の選び方について。

お掃除用洗剤・アルカリ洗剤編。

アルカリ洗剤の種類や用途、使い方や使う際の注意点について。

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サンポールなどの酸性洗剤の種類や用途、使い方や使う際の注意点について。

お掃除用洗剤・ハイター・カビキラー系洗剤編。

キッチンハイターやカビキラーなど漂白能力がある洗剤の種類や用途、使い方や使う際の注意点について。

お掃除用洗剤・クレンザー・磨き粉系洗剤編。

クレンザーや磨き粉系洗剤の種類や用途、使い方や使う際の注意点について。

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シールはがしや落書き消し、溶剤の種類や用途、使い方や使う際の注意点について。

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つや出し系洗剤の種類や用途、使い方や使う際の注意点について。

洗剤の能力を100%引き出す掃除方法:9つのヒント。

お掃除用洗剤の効果的な使い方や汚れの落とし方についてのヒント。



お掃除番管理人からひと言

お掃除とは生活と切っても切れないものですので、いかに効率的にやるかということが求められていると思うんですよね。
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