過炭酸ナトリウムについて

過炭酸ナトリウムって呼び方、ちょっと難しいですね。掃除をいろいろと科学的にアプローチしていくと、どうしても科学の得意だった人が有利な感じがしてくるものです。私はあの亀の甲羅をした形が出てきたあたりから「なんでこんなことをしているんだろう」という哲学的な想いに授業中に浸っていたものです。 呼び方は難しいですが何のことはない洗濯の時に使う酸素系漂白剤のことですね。色柄系も大丈夫なタイプのやつです。塩素系(別名ブリーチと呼ばれる)ではありません。

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過炭酸ナトリウムは炭酸ソーダ(ソーダはナトリウムと同じ意味)と過酸化水素が2:3の割合で含まれているそうです。炭酸ソーダとは重曹、セスキ炭酸ソーダと同じ仲間ですが、一番アルカリ度が高くph11くらいありますので普通の洗剤くらいのアルカリ度でしょうか。過酸化水素はそれを薄めたものがオキシドールになるのですが、殺菌作用と漂白作用があります。むかし、髪の毛を部分的に脱色した人もいるんじゃないでしょうか?私はコンタクトレンズの保存にAOセプトという製品を使っていましたが、過酸化水素水が主成分でしたね。

同じ洗濯系で漂白作用を持つものに塩素系の漂白剤がありますが、塩素系のものは私の感触なんですが、常温でも意外と反応して漂白作用を確認できます。もちろん、40度くらいが適当でしょうが、温度が上がれば反応はよくなると思います。よくなるとは反応速度が速くもっと白くなるということです。そして、除菌効果も温度が低くてももちろんあります。

一方酸素系漂白剤は、40度くらいでないとその特性をうまく引き出せないように思います。そして殺菌効果は、水溶液を作ってから活性酸素が発生しなくなってくるだいたい30分後にはなくなってきます。だから浄化槽を利用している家庭でも安心して使うことができるんですが。 漂白効果にしても1~2時間くらいでなくなってきますのでそれ以上漬け置きしてもあまり意味がありません。
ただ、塩素系漂白剤特有の臭いがないのがうれしいですね。安心して使えるのが利点だと思います。塩素系漂白剤を使ってて、手が濡れたからと言って洋服でちょっと拭ったりするとすぐに変色してしまいますが、そういうことがないのも使いやすいですね。

今回は過炭酸ナトリウムを使って洗濯槽の掃除といつもコーヒーを入れて持ち歩いている水筒の掃除をしてみましたのでレポートしたいと思います。

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過炭酸ナトリウムを使って洗濯槽を掃除してみた

過炭酸ナトリウム

これが今回使ったものになります。ホームセンターのコーナンで買いました。500グラムで500円くらいだったと思います。洗濯槽はずっと前に覚えていないくらい前ですが塩素系のもので掃除したことあります。

洗濯槽掃除前

これが掃除前の画像になります。そんなに汚れてはいないような感じなのですが。周りの淵の部分が汚れていますけど。

過炭酸ナトリウム投入

43度くらいのお湯をはり、ゴォォォーと一気に入れました。入れた瞬間からシュワシュワと発砲してきて反応を始めました。

活性酸素発生

そのままですと全部溶けないかなと、すこし洗濯機を回してみました。これで細部までいきわたると思います。シュワシュワがすごいです。

洗濯槽のゴミが出てきた

30分ほど放置してみるとこんなに湯垢のようなものが浮いてきていました。結構多くないですかね(汗)
周り淵の部分も一緒に掃除したんですが、奥のほうに水がいってしまって床下にこぼれてしまいました。後になって気づいたので厄介です。洗濯盤を使っていない方は気を付けてください。

洗濯槽の排水後

2時間くらいたった後、洗濯機を回して終わったところを撮ってみました。中にまだ黒いカスが残っていましたので、今度はネットを付けてもう一度回してみました。
これで終了です。

過炭酸ナトリウムを使って水筒の中を綺麗にしてみた。

水筒の中ってなかなか洗いにくいと思います。洗っても綺麗になっているかわからないし、綺麗にしたいからと言ってあまりにも強い洗剤を使うと、口に入れるものを入れる容器ですので何かと不安がありますね。塩素系だとなんだか味が変わってしまいそうな感じもありますし(これはあくまでイメージだと思いますけど)

できるだけ簡単に、しかも安価でというふうに考えると、やっぱり過炭酸ナトリウムが最適なんじゃないかと思います。私は水筒を漬け置きするついでに、いつも排水口にも過炭酸ソーダをふりかけ、お湯を足してトラップのところを綺麗にしています。ボウルに気になるものを漬けこんでついでにいろいろやっちゃいましょう。簡単に綺麗になるので癖になる感じですね。

水筒の中の汚れ

これが私のマイ水筒になります。もう2年くらい使っていてパッキンの部分が怪しくなってきたのでそろそろ買い換えないといけないなと思うくらい使い込んでいます。中身はだいたいコーヒーを入れていくので、コーヒー色に色素沈着をおこしています。中を洗うブラシはあることはあるのですがなかなか思うほど綺麗になりません。ですので今回は過炭酸ソーダを使って漂白することにしてみました。

過炭酸ソーダ投入

中を40度程度(結構アバウト)のお湯で満たし過炭酸ソーダを投入してみたところシュワシュワが発生しました。

過炭酸ソーダ投入後20分後

過炭酸ソーダ投入後20分ほどたった時の様子です。若干コーヒー色になっていますね。

綺麗になった水筒の中

中のお湯を捨てて、中に指を入れてちょっと触ったところ、ぬるっとしたのでよく濯いで完成といった感じです。
綺麗になっていますね。

まとめ

炭酸ソーダ、セスキ炭酸ソーダ、重曹、過炭酸ナトリウム等、名前が似ていてこんがらがってしまいそうですが、名前が似ているだけあって結構似ている性質のものが多いです。日常の軽い掃除や洗濯などはこれらで済ませることができるようになったら免許皆伝といったところでしょうか。
エコライフを始めたい人は、あまり無理をせずこれらの使い分けから始めるとよいと思います。

エコライフを始めたい人は石鹸百科というサイトがお勧めです。内容も詳しくセスキや重曹も購入することができます。サイトのセンスもよく清潔感にあふれているのでなんだかうらやましいですね(笑)



お掃除番管理人からひと言

エコロジー系はハマりだすとかなりハマりますね。興味深い世界です。

エコ

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